ケイウノでは、製造環境の向上や健康上の安全を徹底するため、金属の色味・融点・加工性など考慮して検証を重ね、使用するほとんどのロウ材でカドミウムとニッケルを除外しました。
ロウ材とは、ジュエリーの修理等で金属同士を接合するために使用する金属のこと。カドミウムは昔から米や果実、魚などから自然に体内に摂取されるものですが、多量摂取・継続摂取は健康被害を招く恐れがあり、またニッケルもアレルギー反応の確率が高い地金です。これらを使用することですぐに健康被害が発生するというものではありませんが、出来る限りゼロを目指して自社で地金の研究開発を行い、ロウ材を変更。作る人・使う人の健康状態を最大限配慮したモノづくりに努めています。