ジュエリーの原型をつくるためのロウ素材「ワックス」。ケイウノで実際に使用したワックスの端材を再生し、二次利用可能になったものを、「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」「山脇美術専門学校」の入学生135名に無償で提供しました。
それまで、使用後の端材はゴミとして破棄していましたが、社員の提案により、再生して学生へ寄贈するプロジェクトを開始。端材を溶かして綺麗な形に再度固めるためには、熱の変化やワックスの中のオイルの状態など、高度な技術や知見が必要でしたが、これまで培ってきた技術を活かし実現することができました。
寄贈したワックスの包装紙には、職人からのメッセージを添え、未来のクリエイターにエールを贈りました。今後も、できる限り廃棄を無くし、未来につながる活動を推進していきます。