この物語にとってのカギでもあり、全ての始まりを意味する“魔法の花”を絶対に入れたくてデザインの依頼をしました。依頼をしたデザイナーさんは、以前下見をした時に相談したデザイナーさんで、その時もたくさんのデザイン画を提案してもらいました。具体的なことを言った訳でもないのに、頭で描いていたものが次から次へと出てくるのです。それはまさに魔法のようでした!
この夢のようなデザインたちが実際に形になったらなんて素敵なんだろう…そんな想いから、オーダーメイドで作ろうと決めました。
大好きなシーンを思いながら、大好きなデザイナーさんにいろいろ相談しました。エンゲージリングの “魔法の花”やそこから伸びて巻き付く蔦。マリッジリングの髪の毛、くしをくわえた“パスカル”…
そうしてふたりらしい特別なデザインが出来上がったんです。
エンゲージリングのダイヤは、将来私たちの子供にも受け継いでもらいたいという想いがあったので0.403ctと少し大きめなものにしました。そして“魔法の花”のように輝きの強いものを選んだんです。マリッジリングに留めたダイヤのうちの一石は「two-as-one」という、同じ原石から2つ取れるダイヤモンド。遠距離恋愛をしていた私たち…遠く離れていてもお互いを思い合っていた気持ちを大切にしたいと、彼にもリングの内側に入れてもらいました。
そんなたくさんの想いの込められた素敵なリングが私たちの薬指で輝いています。
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