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結婚指輪はいつ買う?購入のタイミングや購入までの流れを解説!

結婚指輪はいつ買う?購入のタイミングや購入までの流れを解説!

結婚指輪をいつ買うかを決めるときは、結婚式や入籍日など、結婚指輪が必要になるときから逆算して考えるのがいいでしょう。ただ、じっくりと時間をかけて選ぶカップルもいますし、オーダーメイドで作る場合はできあがるまでに時間がかかります。そのため、できるだけ早めに購入計画を立てておくと安心です。この記事では、結婚指輪を購入するタイミングや購入の流れについてお伝えします。

Contents
  1. 結婚指輪はいつ買うべき?
  2. 結婚指輪を購入する流れ
  3. 結婚指輪の費用相場
  4. 結婚指輪の納期について
  5. 結婚指輪に関するよくある質問
  6. まとめ
[ 目次を表示 ]

結婚指輪はいつ買うべき?

結婚指輪はいつ買うべき?

結婚指輪をいつ買うかを決めるときは、「結婚指輪を着けたい日=結婚指輪が必要な日」から逆算して考えるのがいいでしょう。詳しくは後述しますが、既製品を買うかオーダーメイドで作るかによって、結婚指輪の納期は変わってきます。いずれの場合も、結婚指輪が必要な日の「1か月前」には手元にあると安心です。そう考えると、結婚指輪が必要な日の「3か月前~半年前」には購入しておきたいところです。

一般的には、以下のタイミングに合わせて結婚指輪を買うカップルが多いようです。

結婚式に合わせて結婚指輪を買う

結婚式を挙げる場合、結婚式の日から結婚指輪を着け始める人はたくさんいます。結婚式の指輪交換は、二人が永遠の愛を誓い合う儀式。指輪交換のときに初めて結婚指輪を着け、生涯外さずにいたいと考える人は少なくありません。結婚式の日にまっさらな結婚指輪を着けることで、幸せな気持ちが一層こみ上げてくるはずです。この場合は、結婚式の1か月前には手元に届くように結婚指輪の購入計画を立てましょう。

入籍に合わせて結婚指輪を買う

入籍することによって、二人は晴れて正式な夫婦となります。これを大きな節目と考えて、入籍した日から結婚指輪を着け始めるカップルも少なくありません。特に、結婚式を挙げないカップルは入籍のタイミングで結婚指輪を着けることが多いようです。また最近は、結婚指輪と婚姻届を一緒に写真に収める人や、それをSNSにアップして結婚報告をする人が増えています。この場合は、入籍する日に間に合うように結婚指輪の購入計画を立てましょう。

前撮りやフォトウェディングに合わせて結婚指輪を買う

結婚式の前撮りに結婚指輪は必須ではありませんが、結婚指輪があると指輪そのもののカットや指輪を交換しているカット、二人が手を取り合っているカットなど、指輪にフォーカスした写真を撮影できます。そのため、前撮りのタイミングに合わせて結婚指輪を用意するカップルも少なくありません。同じように、フォトウェディングを行う場合も結婚指輪があると撮影の幅が広がるので、フォトウェディングに合わせて結婚指輪を買うケースも多いようです。

顔合わせや結納に合わせて結婚指輪を買う

両家の顔合わせや結納のときに婚約指輪をお披露目するのが昔からの慣習です。ただ、最近は婚約指輪を購入しないカップルも多いため、代わりに結婚指輪をお披露目するケースが増えているようです。たとえば、「結婚式を挙げる予定はないけど、顔合わせや食事会は行いたい」と考えているカップルは、そのタイミングに合わせて結婚指輪を用意するのもおすすめです。

その他のタイミングで結婚指輪を買う

結婚指輪をいつから着け始めるかは二人の自由です。結婚式の日や入籍する日の他にも、出会った日や交際を始めた日、一緒に暮らし始めた日やどちらかの誕生日など、二人にとって意味のある日を選んで結婚指輪を着け始めるカップルも多くいます。いずれにしても、結婚指輪が必要な日に間に合うよう、できるだけ余裕を持って購入計画を立てることが大事です。

【関連記事】

結婚指輪はいつから着ける?着け始めのタイミングの例をご紹介!

結婚指輪を購入する流れ

結婚指輪を購入する流れ

結婚指輪の購入は大きく、既製品を買うかオーダーメイドで作るかに分かれます。こちらでは、既製品を買うケースを前提に結婚指輪を購入する際の流れをご紹介します。

1. 結婚指輪のイメージを作る

結婚指輪の購入は、「どのような結婚指輪がほしいのか?」を二人で話し合うことからスタートします。ネットや雑誌で情報収集をしながら、ブランドや価格帯も含めて理想の結婚指輪のイメージを作っていきましょう。話し合いのポイントとしては、次のような点が挙げられます。

  • 予算はどのくらいにするか?
  • どこのブランドにするか?
  • 素材や石の有無も含め、どのようなデザインにするか?
  • 刻印は入れるか?どのような刻印を入れるか?

二人が満足できる結婚指輪を手に入れることがゴールなので、「こういう結婚指輪がいいよね」という共通のイメージを持っておくことはとても大切です。

2. 下見に行くショップを決める

ある程度、結婚指輪のイメージができたら、どのブランドのどのショップに下見に行くかを決めましょう。予約なしでジュエリーショップに行くこともできますが、混雑していたりしてゆっくり選べないことがあります。予約をしていれば、スタッフとコミュニケーションをとりながらじっくり選べるので、事前に来店予約をすることをおすすめします。

なお、ゼクシィが行った調査(※1)によると、結婚指輪を探す際に検討した店舗数は平均で「2.7店舗」という結果が出ています。候補にする店舗が多くなると、迷いが生まれて決められなくなってしまうことがあるので、2~3店舗から選ぶのがいいでしょう。

3. 結婚指輪の下見に行く

二人でジュエリーショップに下見に行きます。下見の際は試着をすることが大切です。なぜなら、ショーケース越しに見る指輪と、実際に着けてみたときの指輪では印象が変わってくるからです。見た目の印象だけでなく着け心地を確かめるためにも、気になる結婚指輪があったら必ず試着させてもらいましょう。

また、結婚指輪と婚約指輪の重ね着けを考えている方は、婚約指輪も持参するようにしましょう。実際に、気になる結婚指輪と婚約指輪を重ね着けしてみて、2本のリングの雰囲気がマッチするかどうかを確認します。

4. 結婚指輪を注文する

二人が「これにしたい!」と思える結婚指輪が見つかったら、注文へと進みます。多くのカップルは結婚指輪に刻印を入れたりサイズを調整したりしますが、厳密にいうと2つのパターンがあります。

1. 店頭にある商品に刻印を入れる・サイズ直しをする場合(納期:3週間程度)

2. ぴったりのサイズでリング自体を受注生産する場合(納期:4週間程度)

ショップによって納期に差があるほか、支払いのタイミングや支払方法、保証やアフターサービスの内容も異なるため、しっかりと確認しておきましょう。なお、結婚指輪に刻印を入れず、サイズ直しも不要な場合は注文当日に持ち帰れるところもあります。

5. 結婚指輪を受け取る

刻印やサイズ直しが終わるとショップから連絡がくるので、あらためてショップに行って結婚指輪を受け取ります(オンラインショップで購入した場合は配送が一般的です)。結婚指輪を受け取ったら、「商品に間違いはないか?」「刻印に間違いはないか?」「サイズは合っているか?」などをチェックしましょう。万が一、商品の間違いや初期不良などがあった場合は、交換・修理を申し出ます。自己都合による交換・修理でなければ、通常は無償対応となります。

結婚指輪の費用相場

結婚指輪の費用相場

結婚指輪の購入を考えるとき、気になるのが費用のこと。ゼクシィが行った調査(※1)によると、結婚指輪の平均相場は「26.1万円」となっています。「20万円~25万円未満」の価格帯が最も多く、次いで「25万円~30万円未満」「30万円~35万円未満」と続いています。

男女別に結婚指輪の相場を見ると、女性の平均が「14.2万円」、男性の平均が「12.0万円」と、女性のほうが2万円ほど高いことが分かります。これは、女性のほうが複雑なデザインの指輪や宝石の付いた指輪を好むことが影響していると考えられます。また、年代別に結婚指輪の相場を見ると、24歳以下の平均が「24.9万円」、25歳~29歳が「26.4万円」、30歳~34歳が「30.1万円」、35歳以上が「25.6万円」となっています。

【関連記事】

結婚指輪の平均相場-2人で10万円のものはある?予算や20代・30代の違いも解説

結婚指輪の納期について

結婚指輪の納期について

結婚指輪の納期は、既製品を買うのか、オーダーメイドで作るのか、もしくは手作りするのかによって変わってきます。結婚指輪を「いつ買うか」を決めるためにも、それぞれの場合の納期を把握しておきましょう。

既製品の結婚指輪を買う場合

既製品の結婚指輪は、納期が短いのが一つのメリットです。納期は、店頭にある商品に刻印を入れたりサイズ直しをしたりする場合で3週間程度、ぴったりのサイズのリングを受注生産する場合で4週間程度です。また、ブランド、ショップによってはオンラインで購入することも可能です。「結婚式まで時間がない」「どうしても入籍する日に結婚指輪がほしい」など、お急ぎの場合は既製品の結婚指輪を選ぶのがいいでしょう。

結婚指輪をオーダーメイドで作る場合

結婚指輪のオーダーメイドは、大きく「フルオーダー」と「セミオーダー」に分かれます。既製品のデザインを元にディテールを変更するセミオーダーの場合、平均的な納期は「1か月程度」です。一からデザイン画を起こして作り上げるフルオーダーの場合は、「2か月程度」が目安です。既製品の結婚指輪に比べると受け取りまでに時間がかかるため、早めに購入計画を立てるようにしましょう。

結婚指輪を手作りする場合

結婚指輪に「手作り」という選択肢があるのをご存じでしょうか。フルオーダーの結婚指輪は二人のイメージをショップに伝えたうえでデザイナー・職人が制作しますが、手作りの結婚指輪はデザイナーや職人のサポートのもと、自ら制作します。手作りの結婚指輪は比較的安く、制作したその日に持ち帰るのが一般的です。結婚指輪をクラフトする工程を楽しみたいカップルや、ユニークな結婚指輪を作りたいカップルにおすすめです。

結婚指輪に関するよくある質問

結婚指輪に関するよくある質問

結婚指輪はいつ買うべき?

結婚式の日や入籍する日など、結婚指輪が必要な日の1か月前に手元にあると安心です。そう考えると、結婚指輪が必要な日の半年前、遅くとも3か月前には購入しておきたいところです。既製品は買ってから1か月ほどで受け取ることができますが、オーダーメイドで作る場合は2か月程度かかるので、余裕を持って購入計画を立てるようにしましょう。

結婚指輪を買うのと入籍するのはどっちが先?

入籍した日から結婚指輪を着けたい場合は、入籍予定日に間に合うように結婚指輪を買う必要があります。ただ、結婚指輪を着け始めるタイミングは人それぞれです。入籍前から結婚指輪を着けていても問題はなく、購入してすぐに着け始める人もたくさんいます。また、入籍前は何かとバタバタするので、入籍後、落ち着いてからじっくりと結婚指輪を選ぶカップルもいます。

結婚指輪の費用はどっちが払うの?

ゼクシィが先輩花嫁を対象に行った「結婚指輪の費用分担」に関するアンケート(※2)によると、「すべて彼が払った」という回答が44.7%で最多となっています。次いで「折半した(25.2%)」「それぞれ相手の指輪の代金を払った(12.1%)」と続いています。ひと昔前は男性が負担するケースが大半でしたが、最近は折半したりお互いが贈り合ったりするケースも増えているようです。

結婚指輪は二人でいくら?

ゼクシィが行った調査(※1)によると、結婚指輪の全国の平均相場は「26.1万円」となっています。「20万円~25万円未満」が30.9%と最も多く、次いで「25万円~30万円未満(18.3%)」「30万円~35万円未満(14.7%)」「15万円~20万円未満(10.6%)」と続いています。

結婚式をしない場合、結婚指輪はいつ買うの?

結婚指輪をいつ買うかはカップルによって異なりますが、結婚式を挙げない場合、入籍予定日に合わせて買うケースが多いようです。その場合、入籍予定日の3か月前~半年前には購入しておきたいところです。特に、オーダーメイドで作る場合はできあがるまでに時間がかかるので、なるべく早めに購入することをおすすめします。

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まとめ

まとめ

今回は、「結婚指輪はいつ買うべき?」という疑問にお答えしてきました。「必要なときに間に合わない……」ということにならないよう、できるだけ早めに結婚指輪の購入計画を立てるようにしましょう。結婚を控える二人にとって、結婚指輪の購入はとても幸せな思い出深い時間になるはずです。ぜひ、購入までのプロセスも楽しみながら、「これにしてよかった!」と思える結婚指輪を手にしてくださいね。

記事執筆で参考にしたデータ

※1:ゼクシィ|結婚トレンド調査2022
https://souken.zexy.net/data/trend2022/XY_MT22_report_06shutoken.pdf

※2:ゼクシィ結婚トレンド調査2022、およびマクロミル会員を対象としたアンケート調査
https://zexy.net/mar/manual/ring_info/article_161.html

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