ゴールドの結婚指輪は後悔する?メリット・デメリットや選ぶ際のポイントなどを紹介
結婚指輪を選ぶ際、プラチナが主流のため「ゴールドは後悔するのでは?」と心配する方もいらっしゃるでしょう。しかし、ゴールドの結婚指輪は肌なじみが良い、デザインによってシンプルにも華美にもできるなど、魅力の多い指輪です。今回はまずゴールドの結婚指輪が心配される理由から後悔しないためのポイントやおすすめ商品などを詳しくご紹介します。
- 結婚指輪にゴールドを選ぶと後悔する?
- 「ゴールドの結婚指輪は後悔するのでは?」という心配の理由3つ
- ゴールドの結婚指輪の魅力
- ゴールドの結婚指輪のカラーバリエーション
- ゴールドと他の素材を組み合わせた結婚指輪
- ゴールドの結婚指輪を後悔しないためのポイント
- ゴールドの指輪を実際に購入した方の口コミ
- ポイントを押さえ、ゴールドで個性と華やかさのある結婚指輪を
結婚指輪にゴールドを選ぶと後悔する?
日本で結婚指輪といえば、プラチナのイメージ。その白く上品な美しさや手入れのしやすさから、結婚指輪の素材として定着しています。
しかし、実はゴールドも結婚指輪として最適。とくに海外では、結婚指輪にゴールドを選ぶ夫婦も多くいます。
金属だけを比べれば、ゴールドはプラチナよりも華やかな印象を与えやすいです。その点を魅力的に感じる人もいれば、心配に思う方もいるでしょう。ただ、ゴールドは日本人の肌の色に馴染みやすい色とも言われています。ゴールドが馴染む肌の場合、身に着けている時間が長い結婚指輪だからこそ、自分によりマッチするゴールドを選ぶのはおすすめです。
また、日頃からお使いのアクセサリーにゴールドが多い場合には、指輪同士の相性もよいでしょう。
ケイウノでは実際40%の方がゴールド色の入ったコンビデザイン、10%の方がゴールド単色の結婚指輪を選んでいます。
「ゴールドの結婚指輪は後悔するのでは?」という心配の理由3つ
ゴールドの結婚指輪にしたいが、後悔するのではと心配している方もいるでしょう。ここでは、ゴールドの結婚指輪が後悔するのではと心配される3つの理由をみていきます。
耐久性への心配
ゴールドは金属の中でも比較的柔らかく、変形しやすい素材です。そのため、曲がりやすいというイメージから耐久性の面で心配する方もいるでしょう。
純粋にゴールドだけを使用した24Kと呼ばれる純金はとても柔らかいですが、結婚指輪に使用されるのは銀や銅を混ぜた18金がほとんどです。 18金の強度はプラチナとほとんど変わらないため、耐久性への心配はありません。
結婚指輪のデザインによっては、プラチナと金属を掛け合わせたデザインもあるため、そうしたデザインを選ぶことで強度を高めることも可能です。
変色への心配
金とプラチナは、どちらも他の物質と反応しない安定した金属であるため、本来酸化は起こりません。しかし、素材の純度が高いほど柔らかくなってしまうため、金もプラチナも強度を上げるために他の金属と混ぜて作られています。変色は、この時に混ぜられたその他の金属が酸化して起こる現象です。
18金以上のゴールドであればその他の金属の割合が少ないため、変色しにくく安心して身につけられます。
派手過ぎるという心配
ゴールドはプラチナよりも華美な印象があるため、派手すぎるのではと心配されることもあります。単体で見ると派手に見えるゴールドですが、実際は日本人の肌になじみやすい色であるため、指にはめるとそこまで派手に感じないことがほとんどです。
また、ひとくちにゴールドと言っても、イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドといったようにカラーバリエーションがあります。そのため、ゴールドの中でも自分に合った色味の指輪を選ぶことができます。
また、ゴールドは取り入れたいけれども、全部をゴールドにしたくないという場合は、プラチナとのコンビデザインにすることもおすすめです。
ゴールドの結婚指輪の魅力
では、ゴールドの結婚指輪にはどのような魅力があるのでしょうか。ここでは、ゴールドの結婚指輪の魅力をお伝えします。
日本人の肌に合いやすい
ゴールドは黄身色の肌の人が多い日本人と相性の良い色です。なかでも光沢のあるイエローゴールドと、肌馴染みの良いピンクゴールドは日本人の肌になじみやすいでしょう。
ゴールドは、若いうちは少し派手に感じることもあるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて自分にマッチしてくることも。愛の証として長く着用し続ける結婚指輪だからこそ、長く愛せる色味を選ぶのもおすすめです。
他の人とは違ったものを身に着けられる
魅力も多いゴールドですが、やはり一般的に見るとプラチナの結婚指輪を選ぶ人の方が多い傾向に。しかし、逆をいえば、ゴールドの結婚指輪を選ぶことで他の人とは違ったものを身に着けられます。
夫婦2人だけの特別感を演出するにあたって、他の人とは違ったものを身に着けることは重要なポイントです。
また、おしゃれさやスタイリッシュな印象を与えられるのはゴールドならではの魅力といえます。
華やかさが着こなしのアクセントになる
ゴールドは日常生活や職場で身に着けられるだけでなく、お祝い事やパーティーなどの華やかなシーンでもアクセントとなります。プラチナは色味が抑えられている分、ゴールドに比べると華やかさや存在感に欠ける素材です。
ゴールドの結婚指輪であれば、その時の服装に華やかさをプラスしてくれるため、どんなシーンにもピッタリでしょう。
ゴールドの結婚指輪のカラーバリエーション
ゴールドのカラーバリエーションは次のようにさまざまです。
ここでは、各ゴールドの特徴や魅力をご紹介します。
イエローゴールド
イエローゴールドは、一般的にイメージされる金色です。指輪に用いられる素材には金のほか、銀や銅が混ざっています。金以外の含有率が高いほど白っぽく、金の含有率が高いほどイエロー味が強くなります。
ゴールドならではの光沢が特徴のイエローゴールドは、華やかな印象や高級感ある雰囲気を与えてくれる点が最大の魅力。大きいものだと華美すぎる印象を受ける人も中にはいるかもしれませんが、アクセサリーに華やかな雰囲気を求める方にはピッタリです。
ピンクゴールド
薄桃色のような柔らかい色合いで可憐な雰囲気を与えてくれるピンクゴールドは、銅の配合が多いことでピンク味を増した色合いとなっています。一般的なゴールドと同じく、銀と銅を混ぜていますが、銀よりも銅の配合を多くしています。
イエローゴールドと同様に肌馴染みの良い色であり、温かくエレガントな印象を与えてくれる点が魅力です。女性の場合は可憐な雰囲気に、男性の場合は自然でやわらかい印象になります。イエローゴールド同様、一生ものとしておすすめの素材です。
ホワイトゴールド
一見プラチナやシルバーと変わらないホワイトゴールドは、光沢のあるホワイトカラーが特徴です。プラチナよりも光沢が穏やかな印象で儚い雰囲気を与えてくれます。
もとはプラチナの代用品として開発された背景もあり、プラチナ属の金属を混ぜ、メッキ加工により白味のある色合いとなっています。メッキ加工が施されたホワイトゴールドは、メッキが剥がれる可能性がある点に注意が必要です。
ケイウノが提供するホワイトゴールドはメッキ加工を施していないため、メッキが剥がれることによる見た目の劣化は起こりません。メッキ加工の有無・メッキ加工のアフターサービスの有無はブランドによって異なるため、結婚指輪の購入先で確認しましょう。
なお、メッキ加工のある指輪はプラチナに近い色味になる一方、メッキ加工のない指輪はナチュラルで肌馴染みに良い色になります。
その他
ブランドによっては、その他にシャンパンゴールドやローズゴールドなどを用意しているところも。これらは取り扱いの少ないカラーであり、ブランドごとに色味や配合が異なることもあるので、各ブランドをよく確認するのがおすすめです。
一般的に、シャンパンゴールドは、イエローゴールドとホワイトゴールドの中間ともいえ、落ち着いた雰囲気。また、ローズゴールドは、ピンクゴールドよりも深みのある色合いで、大人っぽさのある華やかさが印象的です。
【ローズゴールドの例】
ケイウノでは、14金のローズゴールドをご用意しています。バラのように鮮やかな色合いが特長です。
ゴールドと他の素材を組み合わせた結婚指輪
ゴールドはプラチナなど他の素材と組み合わせて結婚指輪に使うことも可能です。一つの指輪での組み合わせや夫婦で組み合わせる方法ご紹介します。
コンビ
コンビは、2種類以上の異なる素材を使用した指輪です。お好きな素材を組み合わせることでデザインの幅が広がるため、個性が出しやすい魅力があります。装飾が少ないシンプルなデザインでも、個性と華やかさを出すことが可能です。
ただし、コンビの結婚指輪は技術と手間がかかるため、製作・販売しているショップが限られることも。ケイウノでは、豊富なコンビの結婚指輪を展開しています。
木目金
木目金は、金属を重ね合わせて木目のような模様を表現する、江戸時代から続く日本の伝統的な金属加工技術です。木目金の結婚指輪は、肌にスッと馴染む、優しくてナチュラルな風合いが魅力です。
木目金の模様を作る作業はひとつひとつが手作業となるため、ひとつとして同じものは存在しません。金属を重ねて1つの模様が生まれる工程が結婚をイメージさせる点で、結婚指輪にピッタリといえます。
夫婦で素材を変える
結婚指輪は、必ずしも夫婦で同じ素材にしなければならない決まりはありません。そのため、それぞれが好みや手になじむものにするなど、夫婦で素材の色を変えるのも選択肢の1つです。
とはいえ、二人の絆を表す結婚指輪。異なる素材で購入することにためらう方もいるかもしれません。そうした場合は、素材以外の部分でペアを強調できる結婚指輪を作る方法もおすすめです。
ケイウノではアレンジオーダーが可能。彫り模様や刻印のアレンジバリエーションが豊富なため、素材以外の部分でお揃いのポイントを作ることができます。
ゴールドの結婚指輪を後悔しないためのポイント
結婚指輪は一生ものになる大切なアイテムです。ゴールドの結婚指輪を後悔しないためにも、下記ポイントを押さえてみてください。
18金のものを選ぶ
耐久性や変色などの心配がいらない、18金の結婚指輪を選びましょう。ただし、ローズゴールドなど色味にこだわる場合は14金を選ぶ方もいらっしゃいます。14金でも信頼できるブライダルリングショップからの購入であれば、耐久性や変色の点でも問題ないことがほとんどです。
リングの太さ・厚みを吟味する
ゴールドはプラチナやシルバーよりも存在感があるため、リングの太さや厚みはしっかりと吟味しましょう。細い指輪の華やかさはさりげなく、太い指輪はきらびやかな印象です。
全体的なバランスや好みを踏まえて、自分の指にしっくりくる結婚指輪を選んでみてください。
肌になじむ加工が施されたものや色を選ぶ
金属は加工によって見栄えや印象が異なります。
艶消し加工となるマット加工が施された指輪は、肌になじみやすい点が特徴です。また細い筋を刻んだヘアライン加工は、マットよりも少し白っぽい色味となります。マット加工よりもシャープな印象となるため、男性にもおすすめのデザインです。
他にも色によっても肌への馴染みやすさは変化します。さまざまな色の指輪や加工が施された指輪を実際に着けてみて、肌なじみの良さを確認してみても良いでしょう。
ゴールドの指輪を実際に購入した方の口コミ
ここでは、実際にゴールドの指輪を購入した方の口コミをご紹介します。
色々なブランドを見ていく中で、ケイウノの結婚指輪・クレッセントをとても気に入ったものの、これからずっと身につけて人生をともにしていく指輪には自分たちらしさを持たせたい!と思っていた私たち。そこでクレッセントの形(斜め側面にデザインが入っている)をもとにセミオーダーでお願いすることになりました。
私たちのように既製品をもとにしたセミオーダー・一から自分でデザインを考えるフルオーダーの場合、デザインをとことんこだわって作り込むことができます。
(コメントの一部引用)
とても素敵な指輪ありがとうございました。
ポイントを押さえ、ゴールドで個性と華やかさのある結婚指輪を
日本では馴染みが比較的薄いともいえるゴールドの結婚指輪ですが、海外では多く選ばれています。耐久性や変色、派手すぎるといった点で後悔するのではと心配する方もいますが、基本的には耐久性や変色の心配は要らず、派手さは指輪の厚みやデザインによって抑えられるもの。
ゴールドの結婚指輪はさまざまなブランドで展開されており、ケイウノもその一つです。特にケイウノは「傷つきにくく変形しにくい硬度」と「何かあっても修理ができる柔軟性」のバランスを大事に配合して金属を作っています。
また、色味やデザインにこだわった結婚指輪を豊富に展開しており、単なるゴールドだけでなく、プラチナとのコンビデザインや加工を施したものなど、豊富なデザインの指輪をご用意しております。同じデザインで素材を変えるアレンジオーダーも可能となるため、夫婦どちらかがゴールドの結婚指輪にしたい場合にも対応可能です。
後悔しないためにも今回お伝えしたポイントを押さえ、ぜひ納得のいく結婚指輪を見つけてみてください。