結婚式は僕たちのオリジナルウェディングにしようと決めていました。
夏の日差しがまぶしい8月のレストランウェディング。
大切なひとたちを招待して、心からおもてなしをするようなカジュアルな式を考えていました。
加えて、オリジナルなのだからレンタルではなくオーダーでやりたいとも考えていました。
ケイウノとの出会いは式場のイベントでのことでした。
イベントにケイウノのスタッフがいて、オーダーメイドのお店ということを聞いたんです。
指輪だけでなく、アパレルもやっていて、フェアを行っているとのこと。
ちょうど良い機会だったので、オーダーしてみよう!という話になりました。
式のテーマにあわせて、かしこまらず、欲を言えば結婚式の後も着られるようなもの。
ですから、タキシードではなくスーツにしました。
生地や仕様は妻が選んでくれました。
生地はデニム地に近い柔らかなもので、光沢感を含んだ雰囲気が気に入っています。
【Design】イギリス製の珍しいデニム生地を使用。従来のスーツよりやわらかい質感と着心地でカジュアルな雰囲気を演出。ボタンを白蝶貝にすることでメリハリが生まれた。
本番は本当に緊張しました。
まず注目は浴びるし、披露宴では挨拶しないといけないし、頭が真っ白で。
ただ、スーツを友人たちが口々に「オシャレだね」と褒めてくれて。
一番嬉しかったのは後輩が僕の装いを見て、真似をしたいと言ってくれたことです。
お陰でいくらか緊張もほぐれました。スーツが僕に自信を与え、励ましてくれているような気持ちになりました。
今は引越に新婚旅行と忙しく、なかなか着る機会に恵まれませんが、来年の8月に迎える結婚1周年など、ふたりの記念日には袖を通して妻と出掛けようと思っています。
~ケイウノ オーダーメイドストーリーブック003より~
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