こんにちは。宣伝課の菊地です。
今日は、私物のプチリフォーム(修理)のご紹介をしたいと思います。
先日、祖母から譲り受けたジュエリーボックスの中をひさしぶりに見ていて、改めてデザインにときめいたシルバーのリング。
あまりじっくりと見入ったことがなかったのですが、よくよく見ると、石のまわりには手彫りの模様と、ちいさな金属の粒が連なる「ミル打ち」が繊細に施されていました。
赤い石も、昔のものなので石の種類はわかりませんが、つるんとしたカボションカットに深みのある赤がキレイです。
今はもっぱらゴールド派の私ですが、内側の刻印を見ると「SILVER」の刻印があったので、ゴールドコーティングをかけられるのでは!と思い立ち、依頼しました。
彫り模様やミル打ちも相まってよりアンティーク感のあるジュエリーに仕上がりました。
石の周りの彫り模様が外に向かって三角が並ぶ模様なので、赤い石とゴールドでなんだか“太陽”のようだなぁと思いました。
あたたかさや力強さのようなものが感じられて、そして大好きな祖母をいつもそばに感じていられるような気がして、着けるとなんだか心強い気持ちになります。
シルバー色だったことで中々普段身につけることがなかったのですが、ゴールドになったことでより今の私好みに変身したリング。
他のゴールドジュエリーとの相性も◎です。
ゴールドコーティング(金めっき)は、税込1,080円です。
たったこれだけで、ジュエリーボックスに眠っていたリングが活躍するジュエリーになりました。
みなさまも“譲り受けたけれど、なかなか身に着けられない。でも、大切にしたい”そんなジュエリーがありましたら、ぜひご相談ください。
ちょっと工夫をしたり、パーツを交換するだけでも、また活躍の場が広がるかもしれません。店頭には、職人もデザイナーもおりますので、様々なアドバイスをさせていただきます。ぜひ気軽にお持ち込みくださいね。